新東名と東北道の最高速度110キロ実験

新東名の制限速度110Km/h実験
かつて、欧州車に大きく遅れを取っていた国産車では、たしかに高速道路は 100 キロで十分でした。しかし、21 世紀の今となっては軽自動車ですら 100 キロは普通です。

そして、そもそも東名高速は区間にもよりますが、実際には左側 80 キロ、真ん中 100 キロ、右車線に至っては 120 キロ巡航が普通に感じます。
法的には速度超過です。

現行すべての高速道路がそうなるわけではないでしょうし、10 キロ飛ばしたからといって、30 分も 1 時間も早く目的地に到着しません。せいぜい 1, 2 分早くなる程度です。

しかし、実情と合っていない法律を変えるために動き始めたことには意義があります。

欧州車からの圧力もあるのかもしれません。
自動車関係は何十年も前から、黒船が常に法律を変えてきましたから。