新型シビック タイプRの価格は税込みだと404万円程度から?

新型シビックタイプR
Roadshow によると、2017 年に登場予定となっているホンダ 新型シビックタイプ R の価格は "mid-$30,000s" だそうです。
これはアメリカではその値段であるという話で、日本の本田技研工業からは正式なアナウンスはありません。

新型シビックタイプRは税込み404万円程度~?

2017 年 2 月 3 日に発表された、本田技研の「2016 年度 第三四半期決算」によると、為替レートは通期平均で「107 円」としています。米国での販売価格である 3 万ドル半ばを仮に 35,000 USD とした場合、日本円では 374 万 5 千円となります。

しかし、日本には消費税が 8% かかります。
3,745,000 x 1.08 = 4,044,600

残念ですが、消費税を計算に入れると車体価格は 400 万円を超えます
また、購入時には、税金が加算されます。
  • 自動車税
    2017 年のいつ発売か不明ですが、仮に一年分だとすると、2,000cc なので、39,500 となります。
  • 自動車取得税
    オプションなども関係してきますが、とりあえず 上記値段でオプションなしで計算すると、182,007 円(4,044,600 x 0.9 x 0.05 )となります。
  • 自動車重量税
    事前データによると、新型の重量は 1,380kg だそうです。新車購入時には 3 年分を前払いするので、56,700 円でしょうか。
  • 自賠責保険料
    これは一律なのですが、37 ヶ月だと 44,190 円となります。
  • 登録費用、車庫証明費用等
    これはケース・バイ・ケースですが、最低でも 30,000 程度かかるのではないでしょうか。
仮に確定しているであろう税金分の金額(322,397)を合算すると、4,366,997 円となります。乗り出し価格は、最低でも約 440 万円程度~という事になりますね。

440 万円の車は高級車?

歴代シビックの中では、たしかに高額な部類に入ると思われますね。

余談ですが、本田技研工業の平均年収は、以下のようです。これなら別に高い車ではないですね。
  • 25~29 歳:546.0 万円
  • 30~34 歳:599.8 万円
  • 35~39 歳:684.4 万円
  • 40~44 歳:769.0 万円
ただ、日本全体の平均で言うと、上記年収から -100 万円 以上は少ないはずです。
ポンッと買えるような車でなくなってしまったことは確かではないでしょうか。